○技術項目一覧
技術ごとの注目したい要点・コア技術をリストアップする。
※各種検討項目の末尾の記号は主な特許分類(IPC又はFI)。
◆鉄道技術
鉄道技術における要素技術項目は、レール、き電、架線等のインフラ側技術、車輪、車体、サスペンション、モータ制御、集電等の車両側技術、信号、交通等の各種安全制御技術と、多岐にわたる。安心、安全、快適、省エネ、環境対応の追求、特にメンテナンスの簡素化・自動化、既設の鉄道路線を利用した新たな交通システム等、要素技術の洗練や組み合わせにより優れた工夫が生まれる可能性がある。

◆二次電池技術
二次電池により、電気機器に必要なときに必要な電力を供給し、一方では発電した電力を適宜貯めることにより、電力需給の安定化を図ることができる。 二次電池の用途は、小型電子機器から電気自動車や産業機械の動力供給、そして発電所におけるエネルギー貯蔵に至るまで幅広く、その蓄電量、供給電力等の違いにより、リチウムイオン電池をはじめとして、ニッケル水素電池、NAS電池、マグネシウム電池、リチウム空気電池、全固体電池等、様々な二次電池が開発され、さらなる高容量化、大電流供給での使用、長寿命化、低価格化、安全性を求める技術改良、技術革新が行われていくと考えられる。

◆温度センサ & 歪み/力センサ
温度センサとしては、ゼーベック効果を利用した熱電対や、抵抗変化を利用したサーミスタ(PTC,NTC)等がある。
歪みセンサとしては、電気抵抗の変化、静電容量の変化を利用するものの他、光学技術を利用するものもある。
力センサとしては、上記歪みセンサ(歪みゲージ)を利用するロードセルの他、圧電効果、ピエゾ抵抗効果、表面弾性波を利用するものがある。
これらのセンサは、温度や振動・力が変化しうる環境の監視に不可欠であり、一つのシステム、機械に複数使用する例も多々見受けられる。
たとえば、バッテリシステムでは、充電状態や過熱状態把握のための温度センサ、充放電時の膨張・収縮の監視のための歪みセンサ等、個々のバッテリに使用されうる。
センサ機能の向上はもとより、センサ自身の耐久性、フォールトトレランス、一体型デバイス等の工夫が必要となる。

◆家庭用清掃器具
身近で使用する機会が多い家庭用掃除器具は、
・家屋内の清掃関連マッピング、自動清掃スケジューリング、
掃除機充電ステーション等のスマート清掃分野
・自動ゴミ捨て、自動器具洗浄等のメンテナンスフリー分野
・ゴミ吸引&水拭き連動等の清掃の質向上分野
等、自動化、省力化を軸に進化を続けている。
個人的には、自動清掃では行き届かない部分の清掃に関する工夫もさらに欲しいと思うことがある。手軽な手動清掃用途として雑巾の交換容易なモップや、電源やLANコード等の障害物をすり抜けて細部の清掃を行う超小型自走機や、床清掃&塗装の一括トリートメント機も欲しい。
また、コードや充電から解放されるスマートホームならではの給電方法もあるとうれしい。
